振興区方針

振興区方針

元気でやすらぎのある八幡地域作りを推進する。


会長メッセージ(2期目の挨拶 平成27年5月19日)

先の総会で会長職を再び拝命致しました。引き続き宜しくお願い致します。
さてこれからの2年間の役割ですが、昨年度策定した「新八幡振興計画」の具体化の動きを作ることです。即ち「福祉推進」「地域活性化推進」「定住促進」の具体化と「組織体質強化」です。それらの切り口を述べてみます。
先ず「福祉推進」ですが、デイホームに続く事業探索が課題です。その狙い目は介護保険制度の変更に伴い、増々介護予防が求められ、振興区の役割、範囲も拡大する中に事業チャンスがあるのではと思います。防災事業については仕組み作りの視点で展開をすべきと思っています。
「地域活性化推進」はこれまでの観光事業推進、特産品の開発・生産・出荷推進に合わせ、今回振興計画策定の中で出た、地域資源を生かした各種事業案、アイデアを精査する中に方向が見えてくるのではと思います。その中において「修学旅行生民泊体験受入事業」は地域の魅力再発見、受入家庭の活性化の観点からも評価できる事業と考えます。
今春八幡への定住希望がありながら希望住居が見つからず実現しませんでした。一方八幡には多くの空家があり、その活用が叫ばれながらも活用のための「庄原市空家バンク」には八幡の登録はされてません。先ずは空家の棚卸を切り口にし、現状を把握した上で、行政との役割分担を明確にして「定住促進」の今後の展開を企画していきたく考えます。
振興計画を進めるには組織の総合力が必要です。「組織体質強化」と題して本部と支部の関係、特に支部の役割と事業の在り方等を明確にしていきたいと思います。
以上を其々役割分担し推進していきます。ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いし、ご挨拶と致します。
      平成27年5月19日
                               八幡自治振興区
                               会長 中島吉穂