森湯谷エドヒガン

■所 在 地:庄原市東城町森 520-1
■指定年月日:平成 6 年 2 月 28 日
■所 有 者:八幡会
■根回り周囲:6.00m
■目通り幹囲:5.06m
■枝 張 り:東 10.0m 西 12.0m 南 9.0m 北 15.0m
■樹 高:約 32m

■エドヒガン(ウバヒガン、アズマヒガンとも呼ばれる)は、本州・四国・ 九州・朝鮮半島及び中国大陸に分布する。花は葉が出るまえに咲き、花柄や がくに毛が多い。

■ 本樹は広島県内では、総領町の「下領家のエドヒガン(広島県指定:胸高 幹囲 6.4m)」、「小奴可の要害桜(広島県指定:胸高幹囲 5.7m)」に次ぐ第三 位の巨樹である。胸高幹囲 4.5m を超えるエドヒガンは、全国的にもあまり 多くないので貴重である。

■ 東城町内には、東城三大桜「森湯谷のエドヒガン」、「小奴可の要害桜」「千鳥別尺のヤマザクラ」(いずれも広島県指定天然記念物)が所在し、多くの人々 に親しまれている。