令和6年7月7日(日)、ワークショップ『八幡”夢”がたり』を開催しました。
老若男女たくさん集まって幅広い年代での意見交換を目指していましたが、若い世代の方はなかなか参加が難しかったようです。それでも参加していただいた16名の方で、話をすることができました。
今回は山口県周南市にあるライフスタイル協同組合の船﨑美智子さんをコーディネーターとしてお呼びし、ワークショップの運営をしていただきました。
意見交換に入る前に、参加者同士が打ち解けるきっかけづくり(アイスブレイク)が行われました。
「SPトランプ」というものを使って、参加者それぞれが自分の性格に合うと思うカード10枚を選んでくださいとのこと。みなさん、カードとにらめっこしながら「これは合ってるなぁ」「これは違うなぁ」と言いながら、10枚を選んで机の上に並べます。
そのあと選んだカードをグループの人に見せながら、自分はこういう人間なんだと自己紹介。
「あ、合ってる合ってる♪」「へぇ~、そういう性分なんだ。見えない~」といろんな感想が飛び交っていました。
意外と自分のことを紹介するのに「自分ってどんな性格だっけ?」と説明が難しいものですが、こうしてカードを選ぶ方法であらためて見てみると「なんかダメなとこ多いなぁ」とか気付きがあり面白かったです。
グループが打ち解けたところで、いよいよ本題の意見交換に入ります。
まずは各自で「地域や自分が悩んでいること」を書き出し、1つずつ発表していきます。
どこでもある「人口減少、少子化、若者少ない」といったことから「イノシシ被害」「草刈り」「家や土地の管理」など田舎あるあるな悩みが次々と黄色い付箋に書いて出されます。
青い付箋にはそれに対して自分ができることを書いて出すのですが、これが…?
みなさん、う~んう~んと悩みつつ、なかなかペンが動かない様子です。
グループのメンバーを入れ替えて、さらに意見交換しました。
最終的にグループそれぞれで出た意見を整理。できあがったまとめがこちら。
タイトルにある通りの”夢”を語る所まではたどり着けませんでした。
でも、短い時間でしたが、こうやって思いや悩みを書いて出し合い、話ができたことは、参加者にとって良い体験だったようです。こうやって話をする機会も普段はあまりないので、また次の機会を考えたいと思いました。