振興区活動

消防団と一緒に防災研修

振興区防災部では、毎年、防災研修を実施しています。
今回(令和6年6月21日)は実践研修として、防災部で備蓄している水で膨らむ土のう「土NO袋」の講習を消防団と一緒に行いました。

桶などに水を溜め、そこに「土NO袋」を入れ、水を吸わせるように軽く揺らしてやるとものの3分ぐらいで膨らみます。これを積み並べて、水の侵入などを防ぎます。触った感じはブヨブヨと揺れ、通常の土や砂で作る土のうに比べるとちょっと頼りない感じがあります。

膨らんだ「土NO袋」を積む様子

土NO袋を処理する様子

参加した防災部員や消防団員からは「これ単体では大水や土砂の侵入を防ぐにはちょっと心もとないなあ」「初期の水の侵入ぐらいなら防げるかも」「ブルーシートと併用して重石がわりに使う手もあるかも」といろいろな意見が出されました。