令和4年9月22日(木)の成人講座は、奥出雲町へ視察研修旅行に行きました。
まずは、国の名勝・天然記念物に指定されている「鬼の舌震」を訪問。
このあたりは花崗岩地帯で、斐伊川の支流大馬木川の浸食によって節理や甌穴が造られ、約2㎞にわたり、切り立った絶壁と谷底の巨岩群や川の流れが生み出す特異なV字型の侵食景観が見どころです。
名所の一つ、高さ45m・長さ160mの「舌震”恋“吊橋」にも行き、橋からの絶景を楽しみました。
バリアフリーになっている遊歩道をしばし散策。
帝釈峡とはまた一味違う渓谷美に、シャッターを押す手も止まりません。
お昼は、出雲三成駅そばの割烹「川芳」さんで。
ちょっとリッチなコース料理に皆さん歓喜! とても美味しかったです。
最後に「絲原記念館」を見学しました。
ここは、江戸時代初期に備後地域から当地へ移住した絲原家が、たたら製鉄業を起こして財を成すまでの年表や美術工芸品など歴史を物語る数多くの展示がありました。
記念館奥に続く散策路も趣があります。
盛りだくさんで、とても有意義な研修旅行でした。
みなさんもぜひ奥出雲へ足を運んでみてください。